報道発表『世界初、無重⼒下での「産声 by サウンドオブ⽣け花」の⽣成』

本記者会見は2021年5月19日に開催されました。


≪記者説明会のご案内≫
世界初、無重⼒下での「産声 by サウンドオブ⽣け花」の⽣成
宇宙時代の Zero Gravity Arts 新しいアートの⽣成に向けて無重⼒でのアート⽣成にチャレンジ


 京都⼤学⼤学院総合⽣存学館アートイノベーション産学共同講座(代表︓⼟佐尚⼦特定教授)は、京都⼤学⼤学院総合⽣存学館有⼈宇宙学研究センターの協⼒を得て、
 凸版印刷株式会社(東京都⽂京区、代表取締役社⻑︓麿 秀晴)と共同で、宇宙時代の新しいアートの⽣成に向けて、無重⼒(無重量・微⼩重⼒)環境下でのアート制作を実施します。

 つきましては、下記の通り記者会⾒を開催しますので、報道各社の皆さまにおかれましては、ぜひ取材をご検討いただければ幸甚です。

 本記者会⾒は事前申し込みをお願いしております。※申し込み期限︓5 ⽉ 18⽇(⽕) 18 時まで
●参加申し込みフォーム︓ https://forms.gle/ZMrirEN1oPL5V5sA6
(報道解禁については後⽇お知らせいたします。)

 

⽇ 時︓2022 年 5 ⽉ 19 ⽇(⽔)14 時~16 時
場 所︓京都⼤学本部構内総合研究 17 号館
    総合⽣存学館アートイノベーション産学共同講座実験室(⼟佐研究室)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
   (アクセスマップ 58 番)

     ZOOM でのオンライン参加者も受け付けます。

出席者︓京都⼤学⼤学院総合⽣存学館アートイノベーション産学共同講座 特定教授 ⼟佐 尚⼦
    京都⼤学⼤学院総合⽣存学館有⼈宇宙学研究センター 教授 ⼭敷 庸亮
    凸版印刷株式会社 取締役常務執⾏役員 中尾 光宏
    凸版印刷株式会社 情報コミュニケーション事業本部ソーシャルイノベーション事業部
             先端表現技術開発本部⻑ 兼 事業企画部⻑ 鈴⽊ ⾼志
    凸版印刷株式会社 情報コミュニケーション事業本部ソーシャルイノベーション事業部
             先端表現技術開発本部 部⻑ ⼭⽥ 晃弘
    京⼤オリジナル株式会社 ナレッジプロモーション事業部⻑ 川村 健太

 

問い合わせ先
京都大学大学院総合生存学館・特定教授 土佐尚子
Tel.: 075-762-2108, e-mail: tosa.naoko.5c@kyoto-u.ac.jp

 

プロジェクト概要

 本プロジェクトは、宇宙時代の到来をにらんで⼟佐教授のアート作品「産声 by サウンドオブ⽣け花」を微 ⼩重⼒下で作成し、新しいアートの⽣成をめざすものです。その元となった「サウンドオブ⽣け花」は、鮮やか な⾊彩の絵の具などの粘性液体に⾳の振動を与えて、各種の⾊が融合しつつ⾶び上がる様を 2000 フレー ム/秒の⾼速度カメラで撮影したビデオアートです。「産声 by サウンドオブ⽣け花」は、⾚ちゃんの産声で「サ ウンドオブ⽣け花」を制作するものです。⽣命の誕⽣のエネルギーを表現した世界でひとつだけの産声の⽣け 花、世界でひとつだけのアートを⽣み出し、すでに京⼤オリジナルを中⼼として事業化を⾏なっています。
 ⼀⽅で最近、はやぶさ2による⼩惑星への着陸と岩⽯収集、NASA による⽕星への無⼈探査機の着 陸など宇宙に関する話題が多くなってきました。さらにスペース X は⺠間⼈を乗せた宇宙船を地球周回軌道 に送ったり⽉の周回旅⾏を⾏うことを計画しており、宇宙旅⾏が私たちに⾝近なものとなりつつあることを実 感させてくれます。アートは古い時代から⼈間の精神性と深く結びついており、宇宙時代にこれまでのアートと の付き合い⽅はどうなるのか、また宇宙時代に合致したアートが⽣まれるのかなどは重要なテーマです。
 このような問題意識のもとで、アートイノベーション産学協同講座を運営している⼟佐教授と凸版印刷株 式会社は、宇宙時代の新しいアートの⽣成に向けて「産声 by サウンドオブ⽣け花」を微⼩重⼒下で作り出 す実験を実施します。⾶⾏機を放物線⾶⾏させる(パラボリックフライト)ことで、機内に無重⼒(無重 量・微⼩重⼒)状態を構築。「サウンドオブ⽣け花」の制作機材を機内に持ち込み、微⼩重⼒状態での 「産声 by サウンドオブ⽣け花」の制作を⾏い、⽣命の根源の象徴である産声が宇宙時代にどのような新し い造形を⽣み出すか実験を⾏います。
 本プロジェクトは以下のような意義を持っています。
 ・微⼩重⼒下でアートがどのように変容するか、新しいアートが⽣まれるかなどの問題にチャレンジする
 ・コロナ禍で未来が不透明な状況で不安を抱える ⼈々に希望を与える
 ・新⽣児の両親などに宇宙時代にふさわしいプレゼントとなる
 ・アートの産業への利活⽤を⽬指し、微⼩重⼒下での流体の3次元形状抽出の可能性を探る

 本番のパラボリックフライトは、準備実験として実験室 内に⾃由落下によって微⼩重⼒を作り出す実験装置を 作り、微⼩重⼒下での「産声 by サウンドオブ⽣け花」を 制作する実験を 5/19 の記者会⾒の時に実施。すでに、 これまでと⽐較して縦や横に⼤きく広がる美しい造形が 得られることが確かめられており、本実験に向けて期待が 膨らんでいます。

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